高所設置の太陽光パネルの点検は高所作業となる為、費⽤高になってしまいます。
また、多数の太陽光パネルの点検には非常に多くの時間がかかります。
ドローンによる太陽光パネル点検とは、ドローンからの空撮を使った点検で、上空からの映像は広範囲かつ、短時間で見落としなく点検を行うことができます。また今まで撮影できなかった箇所もドローンを使うことで撮影が可能になります。

サービスの特徴

ドローンによる太陽光パネルの点検は、主に「自動航行」「空撮映像」「赤外線カメラ」によって効率的に行います。

自動航行による点検

位置情報GPSと専用アプリによる自動航行を行い点検をします。
自動航行することで、最適な点検ルートの構築と安定かつ効率的に点検が可能となります。

空撮による点検

ドローンに搭載されている光学カメラの空撮により、目視では確認できない周囲環境による異常を確認することができます。
発電容量の低下の原因となる「雑草」や「鳥のフン」などの被害もいち早く確認することができます。

赤外線による異常点検

ドローンに赤外線サーモグラフィーカメラを搭載し、上空から撮影することで、ホットスポットやストリング異常やクラスタ異常が鮮明に映し出せます。
経年劣化などで不具合が生じ、発電量が低下してしまうと、ホットスポットやフィルタの目詰まりなどが発生し、パネルに温度異常が生じます。
その温度異常をドローンに搭載している赤外線サーモグラフィーカメラによって効率的に見つけ出すことができます。
また赤外線サーモグラフィーカメラにより、IVカーブ測定では検出が困難な、セルクラックや、落葉などの堆積物も発見することができます。

お申込みから報告書提出までの流れ

  1. お申込み

    お客様からヒアリングシートを提出していただきます。

  2. お見積り

    お客様から提出されましたヒアリングシートをもとにお見積りし、お客様へ提出いたします。

  3. ご契約

    お客様がお見積り内容に納得されたら契約いたします。

  4. 点検実施予定日

    天候と風に影響されますので、それらを考慮して実施予定日と予備日を決めます。

  5. 点検実施

    ドローンでのパネル故障点検をいたします。

  6. 分析

    ドローン搭載のサーモグラフィーカメラでの画像を分析いたします。

  7. 診断報告書提出

    報告書を提出いたします。

  8. 提案

    故障パネルの特定をいたします。問題パネルに対して、IVカーブ測定などをして故障パネルを特定いたします。

  9. 改善

    故障パネルの取替工事実施。
    パネルメーカーもしくは、代理店への連絡は、事業者さま(オーナーさま)の方でお願い致します。

  10. 最終報告書

    最終報告書でドローンでのメンテナンス終了となります。